2023年10月16日月曜日

男鹿海洋祭with男鹿の逸品コレクション

 10月6日(金)より8日(日)まで、男鹿海洋祭が開催されました。

 6日は本校体育館で開祭式とステージ発表が行われ、吹奏楽部と郷土芸能部、有志の皆さんの発表がありました。

 7、8日の両日は男鹿市文化会館で産学官連携事業の一環として、男鹿の逸品コレクションと共催しました。

 海洋科のロープワークに慣れるための飾り結び体験や釣り堀コーナー、ヨの字埠頭での本校の実習船「真山丸」や「NAMAHAGE」の体験乗船では多く方に喜んでいただきました。

 食品科学科のサバの缶詰やかまぼこなどの実習製品の販売にもたくさんの方がお買い求めに来ていただきました。また、3年生の試作品試食コーナーや缶詰の巻締体験もお客様に好評でした。

 普通科は、3年生が射的の模擬店を担当し、1、2年生はインターンシップとしてコレクション出店のお手伝いをさせていただきました。

 PTA運営のフランクフルト販売も完売することができました。

 ステージでは、郷土芸能部の太鼓演奏をはじめ、よさこいグループ「響鬼(ひびき)」の演舞、本校吹奏楽部と男鹿南中吹奏楽部、男鹿市民吹奏楽団との合同演奏で大勢の観客の皆様を魅了しました。

 両日とも盛況のうちに終えることはできました。たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。

くす玉を割って、海洋祭スタート! 

校内ステージ発表で同級生を脅すなまはげ

AAB「トレタテ」の取材を受ける

開場とともにたくさんのお客様が

巻締体験で魔法の缶詰づくり

何が釣れるかな?

飾り結びづくり。真剣です

手慣れた手つきの常連さん!さすがです

出店ブースも大にぎわい

メンバー募集中のよさこい「響鬼」

即席バンドとは思えないハーモニーの吹奏楽

圧倒のステージを披露した郷土芸能部

2023年10月13日金曜日

避難訓練(10月)

 10月3日(火)に1階中央口からの火災発生を想定した避難訓練を実施しました。

火災時における避難と誘導に関しての基本動作および経路の確認をし、迅速に避難することができました。その後、消火器の使い方を2年生男子4名が体験しました。

男鹿市消防署員のみなさま、貴重な時間をありがとうございました。

①全校生徒全員が避難

②校長先生からの講評

③男鹿消防署の方から消火器の使い方について

④生徒による実演1

⑤生徒による実演2

2023年10月12日木曜日

「男鹿学で男鹿の文化と産業を学ぶ」 〜令和5年度ふるさと人材・地域づくり推進事業 「持続可能な地域づくり充実事業」を活用して〜

活動報告1.見学会 9月19日(火)終日 

参加生徒:1年普通科6名、2年普通科14名

①石油備蓄基地
 本校で借上げたバスに乗車したまま、総務課案内の方に同乗していただき、構内の施設を説明していただいた。その後資料館にて、説明を受けた内容を展示物を通じて確かめた。適宜質問をして理解を深めた。

②秋田県水産振興センター
 センターの役割や秋田の漁業の特徴を学んだあと、施設内を案内していただいた。秋田の漁業がどのように支えれられているかを知り、豊かな水産資源の確保には努力が必要であることを理解した。



③鵜ノ崎海岸
 生徒は男鹿半島・大潟ジオパークについて、各種ホームページで学んできた。今回は水産振興センターから歩ける距離でもあり、見学も簡単であることから、海岸に降りて実際に確認した。小豆岩と鬼の洗濯板を実際に見たことで、関心が高まったようだった。9月26日の講話で、更に理解を深められると期待された。

④なまはげ館・男鹿真山伝承館

 なまはげ館では、なまはげ文化についての短編映画の鑑賞や、実際のなまはげの展示を前にガイドさんから説明を受けた。色々存在する、たくさんのなまはげの姿を見て、生徒は特徴に見入っていた。男鹿真山伝承館では、真山地区のなまはげ祭りでのやり取りを見せていただいた。なまはげという存在を通じて交流を深めてきた、人々の心の通い合いや絆を感じ取ることができた。



活動報告2.講話『男鹿の地形と地質』 9月26日(火)5,6校時
参加生徒:1年普通科6名
「男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会」に講師をお願いし、男鹿地域の地形や地質について学んだ。地球規模で引き起こされた地殻運動の原因の説明は想像力を掻き立てられた。そして、そのような運動の証拠となる現存の地形を見て、男鹿の地形を取り巻くストーリーを理解した。また、男鹿地域の岩石を実際に観察し、裏付けのための科学的視点を学んだ。男鹿地域は、世界的に見ても地質学的に貴重なエリアであるということがわかり、驚いた。