2023年10月12日木曜日

「男鹿学で男鹿の文化と産業を学ぶ」 〜令和5年度ふるさと人材・地域づくり推進事業 「持続可能な地域づくり充実事業」を活用して〜

活動報告1.見学会 9月19日(火)終日 

参加生徒:1年普通科6名、2年普通科14名

①石油備蓄基地
 本校で借上げたバスに乗車したまま、総務課案内の方に同乗していただき、構内の施設を説明していただいた。その後資料館にて、説明を受けた内容を展示物を通じて確かめた。適宜質問をして理解を深めた。

②秋田県水産振興センター
 センターの役割や秋田の漁業の特徴を学んだあと、施設内を案内していただいた。秋田の漁業がどのように支えれられているかを知り、豊かな水産資源の確保には努力が必要であることを理解した。



③鵜ノ崎海岸
 生徒は男鹿半島・大潟ジオパークについて、各種ホームページで学んできた。今回は水産振興センターから歩ける距離でもあり、見学も簡単であることから、海岸に降りて実際に確認した。小豆岩と鬼の洗濯板を実際に見たことで、関心が高まったようだった。9月26日の講話で、更に理解を深められると期待された。

④なまはげ館・男鹿真山伝承館

 なまはげ館では、なまはげ文化についての短編映画の鑑賞や、実際のなまはげの展示を前にガイドさんから説明を受けた。色々存在する、たくさんのなまはげの姿を見て、生徒は特徴に見入っていた。男鹿真山伝承館では、真山地区のなまはげ祭りでのやり取りを見せていただいた。なまはげという存在を通じて交流を深めてきた、人々の心の通い合いや絆を感じ取ることができた。



活動報告2.講話『男鹿の地形と地質』 9月26日(火)5,6校時
参加生徒:1年普通科6名
「男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会」に講師をお願いし、男鹿地域の地形や地質について学んだ。地球規模で引き起こされた地殻運動の原因の説明は想像力を掻き立てられた。そして、そのような運動の証拠となる現存の地形を見て、男鹿の地形を取り巻くストーリーを理解した。また、男鹿地域の岩石を実際に観察し、裏付けのための科学的視点を学んだ。男鹿地域は、世界的に見ても地質学的に貴重なエリアであるということがわかり、驚いた。

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