本校主催による「男鹿海洋高校研究発表会」が行われ、10組の班が日頃の研究成果を約10分間にまとめてプレゼンテーションしました。
発表されたタイトルは次のとおり。
<普通科>
「海洋缶詰大作戦!」
我が校は、現在生徒数が減ってしまっています。私たちは今後の減少を防ぐため、海洋の特徴の1つである缶詰が生かせると考えました。
「なまはげの知られざる謎について」
とても有名ななまはげですが、正体については詳しく知られていません。そこで、なまはげについての軽い紹介からお面についての深いところまで紹介します。
「秋田県の水産資源減少と対策」
水産流通の授業で秋田県の水産資源の減少に興味をもち、インターネットを使い、原因と対策を考え、まとめました。
「男鹿の海洋観光資源について」
男鹿市は三方を海に囲まれ、山と海が織りなす美しい景観、豊かな山海の幸、自然・文化・食、それぞれの魅力が溢れる街です。私たちは「海(水)に関連する観光」をテーマに1年間活動してきました。魅力的な男鹿の海洋観光資源を活かした地域貢献(活性)について考えてみました。
<海洋科>
「ハタハタ雄・雌選別機の製作」
昨年に引き続きラズベリーパイでのハタハタの選別方法について研究を進めました。
「好適環境水に適応する海洋生物の研究」
男鹿で捕れる身近な海洋生物が好適環境水に適応し、飼育ができるかどうかの研究を今年度から始めました。又、海洋生物だけに着目点を置かず、淡水生物も好適環境水に適応できるのか調査をしています。
「ネオジム磁石を利用した波力発電」
昨年度に引き続き、ネオジム磁石を利用した波力発電に取り組んだ。昨年度試作した発電装置がパテントコンテストに入賞し、特許を取得することができました。しかし、実際に活用できるまではまだまだ解決することも多く、その中でも「発電量を増やす工夫」という課題に焦点をあて、研究を進めました。
<食品科学科>
「男鹿の海をスイーツで!!!」
男鹿市にあるものを調べ、それを使ってスイーツ製作を試みました。水産物に限らず農産物も使い、多くの人においしいと言ってもらえるスイーツを考えました。また、作ったスイーツを販売しようとすると、どのような方法をとれば良いか、知的財産権の検索を利用し、考えました。
「そのサバ復活します」
市場に出回らない、小ぶりな男鹿産サバをフレークに加工し商品化を目指す取り組み。サバ缶詰製造で廃棄される尾の部分を使用しサバの炊き込みご飯に製造、缶詰にして商品化を目指す取り組み。捨てられるサバが見事に復活します。
「新商品開発(ピりかま・ピザかま)(餃子かまぼこ)(あさのつみれスープ)」
(ピりかま)味を変えた2種類のかまぼこを考案し、新商品開発を目指しました。(餃子かまぼこ)いままでにないオリジナル性を求めて考案。(あさのつみれスープ)苦手とする人が多いサザエの肝を使用し、サザエの食感と風味を残した商品開発しました。
最後にノルウェー研修の様子が報告され研究発表会を閉じました。
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